無常素描 2011-06-18

公開:2011-06-18/製作:2011年    old
日本
 

解説

『ただいま それぞれの居場所』の大宮浩一監督が、東日本大震災から約1か月たった被災地にカメラを向けたドキュメンタリー。激しい大地震と津波の爪跡が深く残る場所を訪れつつ、その後も必死に生きている人々の姿と、救援活動に臨む者たちの姿を静かに映し出す。地名や人の名前を明記することなく、カメラはただそこにあるがままの風景と人々の息遣いを追い掛ける。決して忘れることのできない大震災の痕跡に、ただ言葉を失うばかりだ。

あらすじ

2011年3月11日に発生した東日本大震災から1ヶ月あまりがすぎた4月28日、津波による被害の特に大きかった宮城県北東部気仙沼地方。そこを尼崎の町医者とともに訪ねた映画監督の大宮浩一は、あたり一面を覆い尽くす瓦礫の山、陸地に打ち上げられた船など、甚大な津波の被害を目の当たりにする。そんななか、少しずつ日常生活を取り戻そうとする人々を取材していく。

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