完全なる報復 2011-01-22 LAW ABIDING CITIZEN

脚本:カート・ウィマー
公開:2011-01-22/製作:2009年    old
アメリカ
 

解説

『300 <スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーと、『Ray/レイ』のジェイミー・フォックスが共演を果たした驚がくのサスペンス。妻子を惨殺され、司法にも裏切られた男が周到な計画に基づき、自ら復讐(ふくしゅう)に手を染める姿を徹底的に映し出す。『ブルドッグ』のF・ゲイリー・グレイが監督を務め、それぞれ自分が信じる正義に基づき火花を散らす二人の男の壮絶なバトルを描く。司法の穴を突く見事なストーリーと、予測不能な展開に熱中させられる。

あらすじ

かつて独立宣言が採択され、合衆国誕生の地と呼ばれる北米の都市フィラデルフィア。幸せな毎日を過ごしていたクライド(ジェラルド・バトラー)の眼前で妻子が無残な手口で殺された。犯人は逮捕されるが、上昇志向が強く、有罪率のアップを狙う担当検事ニック(ジェイミー・フォックス)の独断によって司法取引が行われ、犯人は極刑を免れる。10年後。本来の罪から逃れ、短い刑期を終えていた犯人が惨殺される。クライドは自分が殺したことを認め、家族を貶めた司法制度の不備と整備を訴える。そしてそれが出来なければ、裁判に関わった全ての人間の命はないと殺害を予告するのだった。クライドは収監されるが、妻子を殺した犯人の弁護士、裁判を担当した判事が次々に暗殺。ニックは、死にゆく仲間のためにも懸命に食い止めようとするが、共謀者の有無、独房からの凶行の謎さえ解けないでいた。その間にもクライドの正義の名の下に行われる復讐は続き、フィラデルフィア全体を恐怖へと陥れていく……。

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