エンジェル・コマンド 1988-12-17
公開:1988-12-17
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解説
核戦争後の世界を舞台にした近未来アクション。劇場公開されているからといって、マトモかな?と思うと大間違い。監督が、多作ながらちっとも面白い作品のないシリオ・H・サンチャゴなんだもの。低予算まるだしの造りと、それを補おうともしないアイディアの枯渇具合、いくら主人公を始め女キャラを登場させてもお色気シーンもほとんど無けりゃ、いったい何を楽しみにすればいいのか!
あらすじ
時は2021年。最終戦争後生き残った人々は、小さな村を作り乏しい食料やガンリンを守って暮らしている。ある晩野盗軍団“ライダーズ”が村を襲い、村人を皆殺しにする。弟を殺され、ライダーズに追われるアリー(レベッカ・ホールデン)は、西の王国に向かう途中の“エンジェル・コマンド”マリア(リン・ホリー・ジョンソン)とヴェラ(バーバラ・フーパー)に危ういところを助けられ、彼女たちと行動を共にすることになった。しかしライダーズの闇討ちにあってヴェラがさらわれてしまい、今度は逆にマリアとナディアが軍団を追いかけることになった。装甲車に乗り込みヴェラを奪い返した彼女たちは、さらに逃げるライダーズを追い、ついに女の王国、カラカラと呼ばれる城に到着する。3人の女戦士と数百人の兵士との大銃撃戦の火ぶたは、今まさに切って落とされようとしていた……。