土竜の祭 2010-11-27

監督: 井土紀州
公開:2010-11-27/製作:2009年    old
日本
 

解説

インディペンデント映画の製作と上映に強くこだわり、実践を続けてきた「行旅死亡人」の井土紀州監督作。ホームヘルパーの女性3人組が介護する老人の身に起こった事態から、ある大きな事件に巻き込まれてゆく。2010年11月13日より渋谷・ユーロスペースにて開催された「映画一揆 井土紀州2010」にて上映。

あらすじ

おっちょこちょいでお金にルーズな朝子(ほたる)、クールでどこか陰のある霞、そして能天気で生意気な千春。ホームヘルパーとして働く3人がわいわい、いつものように賑やかに仕事をしていると、担当する熊谷老人からお金を振りこんできてくれないかと頼まれる。一人暮らしで足が不自由な熊谷老人に代わって、朝子がお使いに出かけると、街で友人と出会う。借りっぱなしのお金を返してほしいと迫られた朝子は、思わず預かっていたお金を使ってしまう。失敗を謝る朝子に、熊谷老人は怒るでもなく、悲しそうにあのお金の「使い道」を話し出す。やがて熊谷老人の悲しい過去が明かされ、事態は思わぬ方向へと動き出すのだった……。

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