エンテベ空港の7日間 2019-10-04 Entebbe/7 Days in Entebbe

脚本:グレゴリー・バーク
公開:2019-10-04/製作:2018年    old
アメリカ,イギリス
 

解説

1976年に起きたエールフランス機ハイジャック事件を、「エリート・スクワッド」のジョゼ・パジーリャが映画化。6月27日。テルアビブ発パリ行きの旅客機を、4人のテロリストがハイジャック。イスラエル政府との間で、息詰まる駆け引きを繰り広げる。出演は「プライベート・ウォー」のロザムンド・パイク、「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」のダニエル・ブリュール。

あらすじ

1976年6月27日。イスラエルのテルアビブを飛び立ったパリ行きのエールフランス機が、重武装した4人のテロリストにハイジャックされる。犯人のうち2人は、パレスチナ解放人民戦線・外部司令部(通称:PFLP-EO)のパレスチナ人メンバー。残る2人は、パレスチナの大義に同調するドイツ極左の過激派グループ“革命細胞”(通称RZ)のメンバー、ヴィルフリード・ボーゼ(ダニエル・ブリュール)とブリギッテ・クールマン(ロザムンド・パイク)だった。事件の一報がイスラエルの首相イツハク・ラビン(リオル・アシュケナージ)にもたらされたのは、国防大臣シモン・ペレス(エディ・マーサン)と国防費を巡って駆け引きを繰り広げていた閣議の最中。そして、乗客239人のうち83人がイスラエル人であることが判明する。やがて飛行機はイスラエルから4,000km離れたウガンダのエンテベ空港に着陸。アミン大統領(ノンソー・アノジー)の出迎えを受けた後、一行は空港ビルの旧ターミナルに監禁される。ハイジャック犯は、500万ドルと世界各地に収監されている50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求。多数の自国民を人質に取られたラビン首相は、交渉の道を探りつつ、態度を保留。一方、テロリストとの交渉に反対する国防大臣ペレスは、士官たちと秘密裏に人質奪還計画の検討を開始する。そして、多数の人質を取ったハイジャック犯たちの中でも、葛藤が続いていた。刻一刻と迫るタイムリミット。果たして、事件に関わった人々の運命は……?

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