Arc アーク 2021-06-25

監督: 石川慶
脚本:石川慶
公開:2021-06-25/製作:2021年    old
日本
 

解説

SF作家ケン・リュウの短編集「もののあはれ」所収の「円弧(アーク)」を実写映画化。不老不死が現実となった近未来を舞台に、人類で初めて永遠の命を得た女性をめぐる物語が展開する。『愚行録』『蜜蜂と遠雷』などの石川慶が監督を務め、『影裏』などの澤井香織と共に脚本を手掛けた。主人公を『累 -かさね-』などの芳根京子が演じ、『キャタピラー』などの寺島しのぶ、『さんかく窓の外側は夜』などの岡田将生のほか、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らが共演する。

あらすじ

そう遠くない未来。生まれたばかりの息子と17歳で別れたリナ(芳根京子)はその後、放浪生活を送っていた。だが、19歳の時、彼女は師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、大手化粧品会社エターニティ社で“ボディワークス”という職を得る。それは、最愛の存在を亡くした人々のため、生前の姿のまま遺体を保存できるように、施術“プラスティネーション”を行う仕事だった。悲しみを乗り越えたい人々からの依頼は絶えることがなく、その一方でエマの弟の天才科学者・天音(岡田将生)は、その技術を発展させ、姉と対立しながら“不老不死”の研究を進めていた。そして30歳を迎えたリナは、天音と共に“不老不死”の処置を受ける人類史上初の女性となり、永遠の命を得る。やがて、世界では不老不死が当たり前のことになるが、それは人類を二分化し、同時に混乱と変化を生み出していった。果たして、不老不死が生み出した未来の先にリナが見たものとは……?

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