ミッドナイト25時/殺しの訪問者 1992-06-20
公開:1992-06-20/製作:1991年
old
解説
ルトガー・ハウアー主演によるサスペンス・スリラー。過去に妊娠中の妻を殺し服役していた男に魅せられてしまった一人の女を襲う恐怖を描く。クエンティン・タランティーノが脚本のリライトを担当(ノン・クレジット)。
あらすじ
ワシントン州の片田舎に住む、ソーシャル・ワーカーのローラ・マシューズ(ナターシャ・リチャードソン)のもとに、ひとりの男が現れた。彼、ベン・ジョーダン(ルトガー・ハウアー)は15年前に妊娠中の妻を殺害、刑期を終えたばかりだ。ベンの社会復帰に力を貸すことになったローラは、彼の人柄に触れていくうちに、彼が人殺しをするような男には思えなくなり、独自に調査を始める。一方ベンはローラと、彼女の同僚でかつて恋仲だったスティーヴ(クランシー・ブラウン)の計らいで精肉社会へ就職する。やがてベンとローラは結ばれるが、ローラが妊娠したころから2人の関係はおかしくなっていく。ある日、スティーヴが何者かに殺され、アリバイがないベンに容疑がかかる。彼が連行された後、ローラの部屋にベンの旧友タッド(ガイ・ボイド)がいた。彼こそがベンの妻、そしてスティーヴを殺した真犯人だったのだ。ローラは警察からかかってきた電話を利用してベンを乗せたパトカーを呼び戻すことに成功する。が、かけつけた警官たちはすぐにタッドに殺され、危機一髪のところ、ドアを蹴破ってベンが家に突入、その瞬間、ローラはタッドを射殺するのだった。