LOVEシーズン 1981-06-06

公開:1981-06-06/製作:1980年    old
アメリカ
 

解説

 奇妙な男女の四角関係を描いたラブ・コメディ。大学教授の夫、アダムと21年間連れ添って来た妻カレンは、彼が教え子のリンジーと浮気している事を知り愕然とする。だが彼女は“それならば”と、家に書棚を作りに現れた大工といい仲になりアダムに当てこすりを始める。そしてカレンは以前から夫婦で行く計画だったモントリオールの別荘への旅行にお互いの浮気相手を連れて出かけようと言い出し、困惑する彼をヨソに旅行を決行するのだが……。

あらすじ

大学教授アダム・エバンス(アンソニー・ホプキンス)の妻カレン(シャーリー・マクレーン)は、21年間夫ひとすじに尽くしてきたが、ある日信用しきっていた彼が、教え子リンジー(ボー・デレク)と浮気していることを知り、ショックを受ける。そして、その翌日、本棚を作りに来た若い建築家ピート(マイケル・ブランドン)と会った時、彼女に一つの企みが生まれた。アダムヘの見せしめのために、ピートに接近するというものだ。ちょうど、そこヘアダムがリンジーとの浮気旅行から帰ってきた。四角関係という奇妙な関係がここに誕生し、彼らは週末をバーモントの山荘で過ごすことになる。表面的には穏やかに装う彼らも内心は複雑だった。そこへ、突如エバンス夫婦の1人娘ケイシー(メアリー・ベス・ハート)が、失恋したといって泣きこんできた。彼女は、両親のあられもない様子を見て唖然とするが、ケイシーをなだめるのに一心のアダムを見て、リンジーが家に帰ってしまった。彼女を必死で追うアダムは、リンジーの家で彼女のパパ、スティーブン(エド・ウィンター)と会い、彼を仰天させる。スティーブンは、はじめは娘をなじるが、逆にリンジーに自分の前歴を指摘されてしまう。2人と共に山荘にやって来たスティーブンは、何とそこでカレンに恋してしまう。そんなころニューヨークからケイシーの恋人ポール(ポール・レジナ)がやってきた。やがて、よりを戻した2人は、結婚を誓いニューヨークヘ帰っていった。一方、ピートはカレンに別れを告げ、残されたカレンは、スティーブンと仲よくなる。それを嫉妬するアダム。顔ぶれが変わっても、危険な関係はまだまだ続くのだった。

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