いなべ 2014-05-31

監督：深田晃司

脚本：深田晃司

公開：2014-05-31／製作：2013年　　 old

日本

2014 邦画ドラマ

解説

『ほとりの朔子』などの深田晃司が監督を務め、三重県いなべ市を舞台に、地域発信型映画として製作された短編ドラマ。およそ17年ぶりに突然姉が戻って来て、まるで何事もなかったかのように振る舞う彼女に振り回される弟との奇妙なやり取りを描く。主演を務めるのは、お笑いコンビハイキングウォーキングの松田洋昌と、宝塚で男役として活躍した倉田あみ。どこか懐かしい風景の中で展開する、ほろ苦い物語に共感を覚える。

あらすじ

智広（松田洋昌）がいつものように養豚場で働いていると、赤ん坊を連れた姉の直子（倉田あみ）が約17年ぶりに姿を現す。突然の姉の帰郷に戸惑うばかりの弟の思いをよそに、直子は昔二人で埋めたある物を掘りに行こうと彼を半ば強引に誘い出す。やむを得ず直子の後をついて行くうちに、智広の中に子どもの頃姉と共にいた日々がよぎり……。

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