自身の受け口に悩む小学6年生の男の子・光(山本楽)。マスクをつけて学校へ行くようになった息子を心配した両親は、その矯正のため、光と共に歯科を訪ねるものの、顎の矯正は18歳頃になってから手術が必要と知らされる。いつも口もとを隠している光は、クラスメイトにからかわれ、いじめの標的となっていた……。