ココ・シャネル 時代と闘った女 2021-07-23
公開:2021-07-23/製作:2019年
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解説
香水「N°5」などで知られる世界的なブランド、シャネルの創設者であるココ・シャネルの生涯に迫るドキュメンタリー。20世紀の初めからファッションデザイナーとして活躍し、第2次世界大戦後スイスへの亡命を経てパリに戻り、モード界に復活したファッションデザイナーであり企業家の半生を映し出す。ジャン・ロリターノが監督と脚本を手掛け、『恋するシャンソン』などのランベール・ウィルソンがナレーションを務めている。
あらすじ
ココ・シャネル没後50年となる2021年、『No.5』は誕生100年を迎える。まさに、世紀を生き抜いた最強ブランド“CHANEL”。第一次世界大戦後、“皆殺しの天使”とまで呼ばれ、19世紀的な価値観を葬ると共に、女性たちを因習から解放し、女性初の世界的実業家となったシャネル。ピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなどの芸術家、チャーチルやウィンザー公などの政治家や王侯貴族との交流、めくるめく幾多の恋を通じて得たインスピレーションと人脈を駆使し、第二次世界大戦前にモードの帝国を築き上げる。ところが、ナチスドイツによるパリ占領が終了した1944年、彼女は突如としてパリを脱出し、スイスへと向かう。以後10年余り、70歳で劇的な復活を遂げる1957年まで、長きに渡って沈黙を続けた。シャネル自身により、また評伝や映画などで虚実入り混じった物語が様々に語られてきたが、その多くは沈黙の謎が確証を持って暴かれる2011年以前のものだった。本作は、この実証を踏まえた上で、毀誉褒貶が激しく、多面的で孤独でありながら、それでもなお魅力的なシャネルの生涯と実像に迫ったドキュメンタリーである。