コール 2003-12-20 TRAPPED

脚本:グレッグ・アイルズ
公開:2003-12-20/製作:2002年    old
アメリカ
 

解説

グレッグ・アイルズのベストセラー小説を原作者自らが脚本を手掛けて映画化したサスペンス・スリラー。3人の誘拐犯が3つの場所に3人の人質をそれぞれ軟禁し、身代金を得るという“完全犯罪”を展開させる。監督は『メッセージ・イン・ア・ボトル』のルイス・マンドーキ。キャストには『アイ・アム・サム』の天才子役ダコタ・ファニング、『ミニミニ大作戦』のシャーリズ・セロン、『インビジブル』のケヴィン・ベーコンらが顔を揃えている。

あらすじ

オレゴン州ポートランド。幸せな生活を営んでいた主婦カレン・ジェニングス(シャーリズ・セロン)だったが、麻酔医の夫ウィル(スチュアート・タウンゼント)がシアトルへ出張に出かけた日、6歳の娘アビー(ダコタ・ファニング)の姿が見当らないのに気づく。そして振り返ったカレンが目にしたのは、見知らぬ男、ジョー・ヒッキー(ケヴィン・ベーコン)の姿だった。彼は妻のシェリル(コートニー・ラヴ)、従兄弟のマーヴィン(プルイット・テイラー・ヴィンス)の3人組で連続犯罪を犯していた。ジョーにアビーを誘拐したことを告げられ、抵抗しようとするカレン。実はアビーには喘息の持病があり、一度発作に至れば死の危険があるのだ。その頃、マーヴィンはアビーを連れて、隠れ家の山小屋に到着。一方、シアトルにいたシェリルは、ウィルを脅してホテルの部屋に監禁。彼らがこの誘拐を企てた理由は、ジョーとシェリルの娘が、かつてウィルが勤務していた病院で亡くなったことで、それをウィルの責任だと思い込み、復讐を果たそうと思ったからだった。しかしやがて彼らのチームワークは崩れ、ウィルはシェリルを同乗させつつ小型飛行機で家族の元に向かい、カレンはジョーを射殺。シェリルとマーヴィンは逮捕され、アビーは無事ウィルとカレンの元へと戻るのだった。

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