海辺の週刊大衆 2018-04-14

監督: 太田勇
脚本:上田誠
公開:2018-04-14/製作:2017年    old
日本
 

解説

せきしろによる原作小説を、お笑いタレントで芥川賞作家の又吉直樹主演で映画化。無人島に取り残された一人の男。砂浜にあった雑誌1冊をお供にひたすら救助を待ち続けるが、一向に誰も来ない。そんななか、男は様々な妄想を繰り広げ、自らの過去の記憶を辿る。共演は、アイドルグループNMB48の渋谷凪咲、「リアル鬼ごっこ」の磯山さやか、「君の膵臓をたべたい」の矢本悠馬。「夜は短し歩けよ乙女」などを手がけた、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を担当。音楽監督は「伊藤くん A to E」の遠藤浩二。監督は「ピラメキ子役恋ものがたり 子役に憧れるすべての親子のために」の太田勇。2017年4月23日、『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』にてワールドプレミア上映。

あらすじ

茫洋と広がる海辺の無人島。そこに取り残された一人の男(又吉直樹)。砂浜には、なぜかキング・オブ・週刊誌の『週刊大衆』が一冊。男はこの『週刊大衆』と共に救助を待とうと決める。『週刊大衆』を手にとり、男は妄想の世界へと入り込んでいく。妄想力こそが男の唯一の特技であった。だが、いくら待っても助け舟は来ない。カンカンと照りつける太陽の光、そして孤独……。男の妄想は、やがて自分の過去の記憶へと移っていく。極限状態の中で対峙した『週刊大衆』の表紙の煌びやかな色彩の果て、男は何をみるのか……。

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