スウィングガールズ 2004-09-11 SWING GIRLS
監督:
矢口史靖
脚本:矢口史靖
公開:2004-09-11/製作:2004年
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解説
東北の片田舎を舞台にジャズの魅力に惹かれた女子高生がバンドを結成し、紆余曲折を経て一直線に突き進む、爽やかな青春“ジャズ”物語。独特のセンスが光る『ウォーターボーイズ』の矢口史靖が監督を務め、上野樹里を始めとするガールズを中心に竹中直人や小日向文世、渡辺えり子、谷啓と個性豊かな面々が脇を固める。出演者本人による迫力ある演奏や、“ムーンライトセレナーデ”などの劇中を彩るスタンダードナンバーは聞きごたえがある。
あらすじ
東北地方の田舎町。食あたりで倒れた吹奏楽部の代わりに、急遽集められた友子をはじめとする落ちこぼれ13人と、リコーダーとギターとベースしか出来ない3人という計16人の女子高生。たったひとり難を逃れた吹奏楽部の1年生・拓雄と共に、野球部の応援の為にビッグバンドを結成することになった彼女たちは猛特訓を開始するが、やっと演奏の楽しさを知った矢先、吹奏楽部が復活。17人の夏休みは、不完全燃焼のまま終わっていくのだった。だが、一度知ったスウィングの楽しさは忘れられるものではない。途中、脱落者は出たものの、大奮闘の末に楽器をゲットした彼らは、隠れジャズマニアだった数学の小澤先生の指導(?)の下、演奏も徐々に様になっていく。そして、一度は去ったメンバーたちも戻って、ビッグバンド“Swing Girls and a Boy”は“東北学生音楽祭”にも出場。満員の会場で、みごとな演奏を披露するのであった。