Dr.Tと女たち 2001-12-29 DR. T & THE WOMEN
監督:
ロバート・アルトマン
脚本:アン・ラップ
公開:2001-12-29/製作:2000年
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解説
Dr.Tはダラスの産婦人科医。ハンサムでその上女性の悩みを親身になって聞いてくれることから、医院はさまざま思惑を胸に秘めた女性たちで毎日大盛況。婦長のキャロリンもDr.Tへの密かな想いを抱きながらこの殺人的スケジュールを嬉々としてこなしている。家に帰れば、愛妻ケイトとの間に二人の娘ディーディーとコニーがいて、さらに義理の妹ペギーも3人の幼い娘を連れて出戻ってきている。挙げ句に、ゴルフ場で魅惑的な女性ブリーと出会い特別なものを感じるDr.Tだったが、やがて思いもよらない事態が次々と彼を待ち受けていた……。
あらすじ
ダラスの産婦人科医T(リチャード・ギア)は、ハンサムで親切なため患者たちに大人気。ところがTの妻ケイト(ファラ・フォーセット)が、突然精神に変調をきたし、精神療養施設に入ることになる。激しいショックを受けるTだったが、そんな時にゴルフ・クラブで出会ったアシスタント・プロの女性ブリー(ヘレン・ハント)に特別な魅力を感じ、次第に親密になっていく。一方、Tの娘ディディ(ケイト・ハドソン)は結婚式の準備を着々と進めていたが、実は彼女が友人のマリリン(リヴ・タイラー)とレズビアン関係にあることが判明し、Tの苦悩は増すばかり。そして結婚式の当日を迎えるが、ディディとマリリンがキスをしてぶち壊しに。むちゃくちゃな事態に混乱したTはブリーのもとへ向かい愛を告げるが、あっさり突っぱねられてしまう。やけになったTは車を走らせ、そのまま嵐に巻き込まれる。失神し、やがて気がつくと、その近くで出産の準備が進行中。Tはそれを手伝いにいき、男の子が産まれるのだった。