トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡 2017-05-20

監督: 杉山泰一
脚本:佐野誠,吉野翠
公開:2017-05-20/製作:2016年    old
日本
 

解説

千葉県銚子市を走る銚子電鉄をめぐる物語を原作にした、「の・ようなもの のようなもの」の杉山泰一監督による群像劇。銚子電鉄を盛り上げるため、電車と高校生ランナーとのレースが行われることに。発案者の杏子はじめそれぞれの思いを胸に、当日を迎える。レースを企画した女子高生・杏子を映画初主演の松風理咲が演じるほか、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉、「エミアビのはじまりとはじまり」の前野朋哉、シンガーソングライターの植田真梨恵らが出演。原作者の吉野翠も脚本に参加している。2017年5月6日よりイオンシネマ銚子、イオンシネマ幕張新都心にて先行公開。

あらすじ

父を亡くし、銚子の街で母(富田靖子)と二人暮らしの椎名杏子(松風理咲)は、銚子電鉄と高校生ランナーとのレースを企画。地元メディアにも注目され期待が高まるが、最終ランナーが決まらず焦っていた。その頃、電車撮影マニアの熊神(前野朋哉)は、人生に疲れ果てふと銚子を訪れたキミエ(植田真梨恵)と出会う。荒れた生活を送るキミエを世話することになった熊神は少しずつ彼女のことを理解し、次第に二人の距離は近づいて行った。一方、負けられない銚子電鉄側は万全の準備をしてレースに臨もうとしていたが、思いがけない部品故障が起き、運転士の磯崎(有野晋哉)は諦めようとする。その時、普段母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた杏子が、ある言葉を投げかける。それぞれが様々な思いを胸に、ついにレース当日を迎える。

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