ハイ・フィデリティ 2001-03-03

公開:2001-03-03/製作:2000年    old
アメリカ
 

解説

 30代の音楽ジャンキーが主人公のラブ・ストーリーを「グリフターズ 詐欺師たち」の主演・監督コンビで描いた作品で、全編にマニアが喜ぶロック・ナンバーがフィーチャーされている。音楽をこよなく愛するロブ・ゴードンは、シカゴで小さな中古レコード・ショップのオーナーをする30代の独身男。音楽へのこだわりがあまりに強すぎるためか店のほうはパッとしない。同棲中の彼女ローラとは結婚もせずに中途半端な状態。ついにある日、ローラは理由も告げずに家を飛び出してしまい……。

あらすじ

30代のロブ・ゴードン(ジョン・キューザック)は中古レコード店を経営し、それなりに安定した独身生活を送っている。しかし、同棲していた弁護士の恋人ローラ(イーベン・ヤイレ)が突然出ていったのをきっかけに、これまでの辛かった失恋体験トップ5をリストアップするも、虚しいばかり。さらに、ローラに新しい恋人のイアン(ティム・ロビンス)がいることが判明するや、ペニー(ジョエル・カーター)やサラ(リリ・テイラー)やチャリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)ら、失恋トップ5の女性たちを次々と訪ね、自分の何が問題だったのかと問いただしていく。そんな彼にとって、熱狂的音楽マニアのアルバイト店員、内向的なディック(トッド・ルイーゾ)と尊大なバリー(ジャック・ブラック)との会話、そして女性シンガーのマリー(リサ・ボネット)と知り合えたことはささやかな慰めになった。しかしロブはまだローラを愛しており、ローラも心が揺れていた。そんな時、ローラの父親が亡くなり、その葬式の帰りに二人はよりを戻す。そしてロブは、自分の店で前に万引きした2人組の少年のレコードを出そうとレーベルを発足し、ローラがそのデビュー・イベントを勝手に企画する。イベントは大いに盛り上がり、ロブは人生に対してポジティヴな姿勢を獲得するのだった。

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