サンキュー、ボーイズ 2002-04-20

公開:2002-04-20/製作:2001年    old
アメリカ
 

解説

 コネティカット州の小さな町。どこにでもいる女子高校生ビバリーの夢は、ニューヨークの大学に行って作家になること。そんなある日、ビバリーはパーティで知り合った男性レイと付き合うようになるが、あろうことか妊娠してしまう。まだ15歳だというのに…。絵に描いたようなできちゃった結婚、そして出産。この若さで母親となってしまったビバリー。おまけに結婚相手のレイはドラッグ中毒のダメ男。もう夢どころじゃなくなり子育てに追われる毎日。それでも、決して夢を諦めなかったビバリーは、息子を育てながらもついに念願の大学入学を果たす……。

あらすじ

1965年コネティカット州。15歳のビバリー(ドリュー・バリモア)の夢は作家になること。しかし軽い気持ちで付き合っていたBFのレイ(スティーヴ・ザーン)の子供を妊娠してしまう。警察官である厳格な父親(ジェームズ・ウッズ)と母(ロレイン・ブラッコ)は、中絶も未婚の母親になることも許さず、ビバリーは高校を中退してレイと結婚する。しかし、レイは昼間から酒を呑んだり仕事をさぼったりするうえ、生まれた子供はビバリーが望んだ女の子ではなく、男の子だった。作家になる夢をあきらめきれないビバリーは、大学の奨学金取得試験を目ざして猛勉強するが、ヘロインにも手を出していたレイが、進学資金を使い果たしていたことが判明。怒り心頭に達したビバリーは、周囲の反対を押し切って離婚を決意し、シングルマザーになる……。1986年ニューヨーク。成長した息子ジェイソン(アダム・ガルシア)とビバリーは、彼女の処女作となる自伝小説出版許諾のサインを求め、今は恋人と暮らすレイを訪ねる。サインをもらった後、迎えに来た父親と恋人同士のように寄り添い、ビバリーは家に帰るのだった。

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