マイティ・ジョー 1999-04-10

公開:1999-04-10/製作:1998年    old
アメリカ
 

解説

 幼い頃に母親を亡くしたジルは、自分と同じ境遇にある巨大なゴリラ・ジョーと共にアフリカの奥地で静かに暮らしていた。しかし、ジャングルの平和は密猟者によって脅かされており、ジョーの安全を気にかけるジルは、偶然知り合った動物学者グレッグの誘いを受けてカリフォルニアの動物保護センターにジョーを移す事に同意する。だが、ジョーの存在を知り、金儲けを企む密猟者のボスはジルとジョーに罠をしかけてくるのだった……。「キング・コング」「コングの復讐」の路線を復活させるべくRKOが49年に製作した「猿人ジョー・ヤング」をディズニーが最新SFXでリメイクしたエンタテインメント巨編。

あらすじ

アフリカ奥地の小さな村。ジル(シャリーズ・セロン)は母親の動物学者ルースが密猟者に殺された後、彼女が身を挺して守ったゴリラのジョーと姉弟のように育った。事件以来12年、ジルは美しい女性に成長し、ジョーは体長5メートルの巨体となり、村の守護神として崇められる存在となっていた。そんなジョーに再び密猟者の魔の手がのびる。ジルは村に来たアメリカの動物学者グレッグ(ビル・パクストン)に説得され、ジョーをカリフォルニアの野生動物保護センターに移送することに。ところが、かつてジルとジョーの母親を殺し、その時にジョーに指を噛み切られたことを根に持つ密猟者シュトラッサー(レード・セルベッジア)がそれを知り、復讐のためジルに接近。シュトラッサーはジルをだましてジョーを挑発して暴れさせ、トラックに積んでうまくロサンジェルスの街へと連れ出すが、ジョーはジルを求めて脱走。突如現れた巨大ゴリラに街は大パニック。お互いに行方を捜しあうジョーとジルは大騒動の末に再会。ジルはジョーの優しさを人々に教えようとし、かくしてふたりは新たな運命に立ち向かうのだった。

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