マイ・フレンド・メモリー 1998-12-26

公開:1998-12-26/製作:1998年    old
アメリカ
 

解説

頭はいいが難病を抱えて余命いくばくもない少年と立派な体格ながら学習障害を抱えた少年の友情を描いたヒューマン・ドラマ。ロッドマン・フィルブリックの『フリーク・ザ・マイティ 勇士フリーク』(邦訳・講談社)を原作に、脚本は「心の指紋」のチャールズ・リーヴィットが執筆。監督には「ヒア・マイ・ソング」のピーター・チェルソムがあたった。製作はジェーン・スターツとサイモン・フィールズ。製作総指揮はボブとハーヴェイ・ワインスタイン兄弟とジェリー・ゴールドスタイン。撮影は「フル・モンティ」のジョン・デ・ボーマン。音楽は「ダークシティ」のトレヴァー・ジョーンズ。美術はキャロライン・ハナニア。編集はマーティン・ウォルシュ。衣裳はマリー・シルヴィ・デュヴォー。出演は「花嫁のパパ」のキーラン・カルキン、「飛べないアヒル」のエルデン・ヘンソン、「カジノ」のシャロン・ストーン、「シーズ・ソー・ラヴリー」のジーナ・ローランズとハリー・ディーン・スタントン、「Xファイルザ・ムービー」のジリアン・アンダーソン・ロックシンガーのミートローフほか。

あらすじ

マックス(エルデン・ヘンソン)は祖父(ハリー・ディーン・スタントン)と祖母(ジーナ・ローランズ)と3人暮らし。犯罪者で服役中の父ケニー(ジェームズ・ガンドルフィーニ)を持つおかげで体格はいいのにいじめられっ子だ。ある日、彼の家の隣にケヴィン(キーラン・カルキン)とグエン(シャロン・ストーン)の母子が引っ越してくる。ケヴィンはモルキオ症候群という難病を抱え余命いくばくもないことを知りながらも、優秀な頭脳をいかして前向きに生きていた。マックスはそんなケヴィンから用心棒を頼まれ、た。二人は不良グループのリーダーのブレード(ジョー・ペリーノ)らのいじめにも打ち勝って、信頼で結ばれるようになっていく。だが、そんな矢先ケヴィンは学校で倒れて入院し、グエンは医師からケヴィンの命の期限を宣告されショックを受ける。ケヴィンの退院の日。マックスは仮釈放で戻ってきた父ケニーにつかまり、彼の刑務所仲間のロレッタ(ジリアン・アンダーソン)とイギー(ミートローフ)の家に監禁されてしまった。だが駆けつけたケヴィンのおかげでマックスは救い出された。1週間遅れで祝うことになったクリスマスの日。ケヴィンは『勇者フリーク』という中身が真っ白な本をマックスにプレゼント。驚くマックスにケヴィンは「中身は君の想像力で埋めるんだ」と言う。そしてその晩、再び倒れたケヴィンは二度と帰らぬ身に。マックスは悲しみにくれながらもケヴィンとの思い出を胸に強く生きていくことを誓うのだった。

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