劇場版 目を閉じてギラギラ 2011-10-22
監督:
冨永昌敬
脚本:冨永昌敬,鈴木謙一
公開:2011-10-22/製作:2011年
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解説
『ゼブラーマン』シリーズなどの哀川翔と、『うさぎドロップ』の綾野剛がW主演を果たした熱血ストーリー。携帯向け動画配信サービス「BeeTV」で配信されたドラマを劇場公開し、人情に厚い貸金業者と債務者の人生の一発逆転を賭けた奮闘を描き出す。『乱暴と待機』の冨永昌敬が監督を担当し、三浦誠己や児嶋一哉ら個性派キャストが脇を固める。燃える男・哀川の熱演と主題歌の熱唱や、卓越したユーモアと独創性あふれる物語は圧巻だ。
あらすじ
“ガンジー希崎”こと希崎望(哀川翔)は暴力を嫌い、“お説教”を武器に裏社会を生き抜いてきた。今はヤクザ稼業に見切りをつけ、借金返済に骨身を削る人たちを応援するため、“ホープ商会”という貸金を営みながら、子供たちに野球を教える日々を送っている。ある日、取り立てに回っていた希崎は、債務者の1人の青年が、かつて甲子園を沸かせた天才投手・八木沢剛太(綾野剛)であることを知る。エースで四番として甲子園初出場初優勝の偉業を成し遂げ、プロ野球各球団の争奪戦となるも、栄養費問題で野球を断念した彼は、定職に就かずギャンブルに明け暮れ、借金まみれになっていた。剛太は希崎のお説教に心を打たれ、彼のもとで人生を立て直そうと決心する。しかし彼らの背後には、ヤクザ組織・黒田組の影が迫っていた。