戦 -IKUSA- 2005-10-01

公開:2005-10-01/製作:2005年    old
日本
 

解説

2005年『脱皮ワイフ』が、ドイツのハンブルグ映画祭で大絶賛を浴びた本田隆一の初の任侠映画。小沢仁志、遠藤憲一、本宮泰風など、仁侠映画ファンには神のような存在であるカリスマ俳優たちを集結させ、過去最高の娯楽任侠エンターテインメントを生み出した。ヤクザたちに翻弄(ほんろう)されつつ、徐々に自らの修羅の血に気づいていく主人公に『ウルトラマンガイア』で主婦層からのあつい支持を得た高野八誠がふんする。いつもはニヒルな役が多い遠藤憲一の、信じがたい姿に大爆笑間違いなし。

あらすじ

無気力で覇気のないフリーター・御堂一沙(高野八誠)は恋人の凛に別れを告げられ、「死にたい」と思った。死ぬ前に何かを残したいと思った一沙は、あるアイディア商品を自己開発する。レトルトカレーを湯せんで暖めたあと、手で触らずに搾りだせるアイテム「しぼる君」。これが100円ショップを中心に大ヒットする。だがその100円ショップは、東北7国を束ねる「七力会」の企業舎弟だった。ワンアイディアで巨額を稼ぎ出した人間を、シノギに考えないヤクザはいない。ほどなくして一沙は、七力会に呼び出されることになる。

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