監禁探偵 2013-06-01
監督:
及川拓郎
脚本:小林弘利,及川拓郎
公開:2013-06-01/製作:2013年
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解説
推理作家・我孫子武丸がストーリーを手がけたミステリー漫画『監禁探偵』(画:西崎泰正)を、監督・脚本の一員として参加したテレビドラマ『深夜食堂』が2010年度ドラマギャラクシー賞を受賞した「シャッフル」の及川拓郎が映画化。死体を発見したものの警察に通報できない事情を抱えた男が、現場に居合わせた女を監禁する。「ブタがいた教室」「死に花」の小林弘利が及川監督とともに脚本を担当。疑いの目を向ける女性を監禁する男を「あなたへ」「ふがいない僕は空を見た」などで第86回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を獲得した三浦貴大が、監禁されながらも卓越した推理力を発揮する謎の女を「GANTZ」やNHK連続テレビ小説『純と愛』の夏菜が演じる。
あらすじ
向かいのマンションの部屋で不審な動きを目撃した亮太(三浦貴大)が慌ててその部屋へ駆けつけると、女性が死んでいた。事の重大さに気付いた亮太だが、偶然アカネ(夏菜)という女がそこへ居合わせてしまい、亮太が殺したと疑う。警察に通報できない事情を抱える亮太はアカネを自室へ連れ込み監禁、自分でこの事件を解決しようとするが、自分が犯人ではないことをアカネに立証できない。するとアカネは、自分がこの事件を解決すると提案する。死体が発見されるまでの間に事件を解決させたい亮太は、アカネに振り回されながらも彼女に協力する。手錠をかけられながらPCやスマートフォンなどを駆使し、分析・推理を進めるアカネ。しかし死体発見までのタイムリミットは刻一刻と迫っていた……。