アルプススタンドのはしの方 2020-07-24

監督: 城定秀夫
脚本:奥村徹也
公開:2020-07-24/製作:2020年    old
日本
 

解説

第63回全国高等学校演劇大会で最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞し、全国の高校で上演され続けている兵庫県立東播磨高校演劇部の名作戯曲を映画化。夏の甲子園1回戦に出場している母校の応援のため、演劇部員の安田と田宮は野球のルールも知らずにスタンドにやって来た。そこに遅れて、元野球部員の藤野がやって来る。訳あって互いに妙に気を遣う安田と田宮。応援スタンドには帰宅部の宮下の姿もあった。成績優秀な宮下は吹奏楽部部長の久住に成績で学年1位の座を明け渡してしまったばかりだった。それぞれが思いを抱えながら、試合は1点を争う展開へと突入していく。2019年に浅草九劇で上演された舞台版にも出演した小野莉奈、⻄本まりん、中村守里のほか、平井亜門、黒木ひかり、目次立樹らが顔をそろえる。監督は数々の劇場映画やビデオ作品を手がける城定秀夫。

あらすじ

高校野球の応援席。野球のルールも知らない2人の演劇部員、安田(小野莉奈)と田宮(西本まりん)は、訳あってお互いに妙に気を遣っているようだ。そこに遅れてやって来た元野球部の藤野(石原壮馬)。そしてぽつんと一人いるのは、帰宅部の成績優秀女子・宮下(中村守里)。彼女は、吹奏楽部部長に成績学年一位の座を明け渡してしまったばかりだった。時折やって来ては、ひたすら声を出して応援しろという英語教師の厚木先生(目次立樹)。やがて、それぞれの想いを抱えたまま、格上チーム相手に戦況不利な試合が、終盤に1点を争うスリリングな展開へと突入していく……。

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