ザ・シンプソンズ 2007-12-15
公開:2007-12-15/製作:2007年
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解説
1987年に誕生して以来、20年間にわたって驚異的な人気を博しているアメリカのテレビアニメ『ザ・シンプソンズ』を映画化。架空の町スプリングフィールドを舞台に、ズボラでおバカなパパのホーマー、愛情たっぷりのママ、マージら、シンプソン一家が大暴れする。映画版ではホーマーの行動が地球に危機をもたらすなど、ストーリーがスケールアップ。また、有名スターのゲスト出演が見どころのテレビ版同様、映画版にも大スターが多数カメオ出演するのが見どころ。
あらすじ
アメリカの田舎町スプリングフィールド。シンプソン一家の父親ホーマー(声:ダン・カステラネタ)は、息子のバートに全裸でスケボーに乗ってハンバーガーショップまで行くようけしかける。その行動でバートは町中の笑い者になり、父親への信頼感を失うように。だがホーマーはハンバーガーショップで助けた豚をペットにして、子供たちよりも豚へ愛情を注ぐ始末だった。しかも豚の糞尿の処理に困ったホーマーは、町の湖へ密かに廃棄する。それによって、環境保護運動をする長女リサからも軽蔑されてしまう。さらにスプリングフィールド湖の汚染レベルは限界値を超え、アメリカ政府は町全体に超巨大シールドをかぶせて住人を隔離する政策を採る。町の人々は暴徒と化してホーマーをリンチにかけようとシンプソン家に押し寄せるが、間一髪で一家はシールドの外へ脱出、アラスカへ逃亡する。しかし、夫ホーマーの無責任な性格にあきれ果てたマージ(ジュリー・カヴナー)は、子供たちを連れてスプリングフィールドへ引き返す。家族に去られて初めて自分の過ちに気づいたホーマーは、政府の浄化計画によって壊滅されようとしているスプリングフィールドへ戻り、間一髪で爆弾を除去。息子バートの信頼を取り戻すのだった。