穴/HOLES HOLES

脚本:ルイス・サッカー
公開: 2003年/製作:2003年    old
アメリカ
 

解説

 先祖のおじいちゃんがヘマをしたせいで、呪いをかけられ、不幸の家系になってしまったと信じる少年スタンリー。彼はある日、運悪く無実の罪で捕まってしまう。そして、自分の潔白を証明することをあっさり諦め、少年矯正施設行きを受け入れる。しかし、そこは想像を絶する過酷なところだった。砂漠のど真ん中に建つその施設では、恐ろしい女所長が恐怖支配を行い、“人格形成のため”と称して、来る日も来る日も少年たちに大きな穴を掘らせていた。だがその“穴掘り”には、ある別の大きな企みがあったのだった…。ルイス・サッカーの傑作児童文学を豪華キャストで映画化した日本劇場未公開の痛快ファミリー・アドベンチャー。

あらすじ

スタンリー(シャイア・ラブーフ)は、一族にかけられた呪いのために、悪運に悩まされていた。ある日、スタンリーは靴泥棒の汚名をきせられ、青少年犯罪者の矯正施設グリーン・レイク・キャンプで18ケ月服役することになってしまう。グリーン・レイク・キャンプは「レイク=湖」とは名ばかりの砂漠だった。環境は劣悪、脱走しても生き残る見込みはない過酷な環境だった。施設を運営するのは謎の女所長(シガーニー・ウィーバー)と一癖あるミスター・サー(ジョン・ボイト)、そしてカウンセラーのドクター・ペンダンスキー(ティム・ブレイク・ネルソン)の三人だった。彼らは、少年たちに1日1個、大きな穴を掘らせた。少年たちは朝暗いうちから出かけ、毎日毎日干上がった湖の底を掘リ続けるのだった。人格形成のためとミスター・サーは言うが、そこに所長の大いなる野望があることは誰も知らなかった・・・※この作品には、タバコおよび喫煙のシーンが含まれています。

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