阿部定 〜最後の七日間〜 2011-06-18

公開:2011-06-18/製作:2011年    old
日本
 

解説

昭和11年の“阿部定事件”を、定自身による供述や手記、発言に若干の脚色を加え、新たな解釈で映画化。定の取り調べの模様や吉蔵との最後の7日間をリアルに再現し、事件の意外な真相を描く。「新釈・四畳半襖の下張り」の監督・愛染恭子、主演・麻美ゆまのコンビが再集結。共演は、「たとえ世界が終わっても」の松田信行。

あらすじ

昭和11年5月、日本中を震撼させた「阿部定事件」。それは、住み込み女中をしていた阿部定が、勤め先の料亭の主人・石田吉蔵を殺害し、さらに局部を切り取ったというものである。犯行に関して肯定も否定もしない、阿部定の供述に苛立つ刑事・浦川。そして、浦川の執拗な訊問から、吉蔵の死とその死体からペニスを切り取るに至る経緯が語られていく。常軌を逸した快楽に溺れた男と女のすさまじい愛欲の果て、二人が見たものとは……

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