スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 2004-11-27
解説
ノスタルジックな世界を舞台に、戦闘機に乗るスーパーヒーローの冒険を描くSFアクション。監督・脚本はこれがデビューとなるケリー・コンラン。音楽は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのエドワード・シェアマー。美術は監督の兄であるケヴィン・コンラン。衣裳はポール・マッカートニーの娘であるステラ・マッカートニー。VFX監督は「インビジブル」のスコット・E・アンダーソン。主演・製作は「ロード・トゥ・パーディション」のジュード・ロウ。共演は「ハッピー・フライト」のグウィネス・パルトロウ、「テイキング・ライブス」のアンジェリーナ・ジョリー、「ロスト・イン・トランスレーション」のジョヴァンニ・リビシ、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のマイケル・ガンボン、「TAXiII」のバイ・リンほか。
あらすじ
1939年、ニューヨーク万国博覧会の年。NYクロニクル紙の敏腕新聞記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)は、著名な科学者が連続して失踪している事件の調査に、独自で乗り出していた。そんな彼女の目に信じられない光景が飛び込んでくる。世界中の大都市に奇妙な巨大ロボット軍団が飛来し、人間を襲い始めたのだ。無謀にも現地の模様をカメラに収めようとするポリーだが、彼女にも危機が迫る。それを救ったのは、空軍のエースパイロット、スカイキャプテンことジョー・サリヴァン(ジュード・ロウ)だった。科学者連続失踪事件と今回の巨大ロボット襲撃事件に関連を見出したスカイキャプテンは、元恋人でもあるポリーと共に調査を始める。世界各地がロボットによって壊滅寸前という状況の中、2人が辿り着いたのは、世間から孤立したドイツ人科学者トーテンコフ博士の企てた”明日の世界計画“だった。途中、空に浮かぶ要塞を拠点とする謎の女艦長フランキー・クック(アンジェリーナ・ジョリー)、天才技師デックス(ジョヴァンニ・リビシ)らと遭遇しながら、スカイキャプテンとポリーは博士の恐るべき地球滅亡への計画を暴いていき、世界の平和を取り戻すのだった。