デブラ・ウィンガーを探して 2003-06-28
公開:2003-06-28/製作:2002年
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解説
40代になり、母として女として改めて自分と向き合った女優ロザンナ・アークエットは、ある一人の女優のことを思った。彼女の名はデブラ・ウィンガー。「愛と青春の旅だち」でブレイクした彼女はある日忽然とスクリーンから姿を消してしまう。ロザンナはその理由をどうしても聞きたくて、デブラを探して旅に出る。その過程で彼女は様々な女優と出会い、恋愛や結婚、子育てといった事柄について率直に話し合うことができた。誰もが自分と同じように悩みながらも前向きに生きる姿に勇気づけられた彼女は、ついに憧れのデブラ・ウィンガーに辿り着く…。
あらすじ
ロザンナ・アークエットは悩んでいた。母親であることと、女優であることの両立に。40歳を迎えた自分の年齢と、どう向き合えばいいのかということに。そんな彼女の心に浮かぶのは、女優として大きな成功を収めながらも、家庭を守るために引退したデブラ・ウィンガーだった。ロザンナは、デブラに会って訊くことにする「なぜ、女優を辞めたの?」と。その旅の過程で彼女はたくさんの女優に出会い、打ち明け話をされる。みんな同じように悩んでいた、そして、自分なりの生き方を見つけようと一生懸命だった。メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウ、シャロン・ストーンなど34人ものハリウッド女優が、自らの恋愛、結婚、キャリア、子育て、年を重ねることなど、だれもが抱える問題について、率直かつ真摯に語る