アタック・オブ・キラートマト 完璧版 1995-10-28

公開:1995-10-28    old
 

解説

 人間を襲う殺人トマトの悪夢のような恐怖(?)を描きカルト的人気を誇った78年製作「アタック・オブ・ザ・キラートマト」を、鬼才ジョン・デ・ベロ監督がプロローグなど約三分の映像を追加し、“完璧版”として再編集したディレクターズ・カット版。

あらすじ

上映に先立ち、監督によく似たセシル・B・デベロが、いかにしてこの「完璧版」が発見されたかについて、とうとうとご挨拶。ある日突然、台所で主婦が、海岸ではビキニギャルがトマトに襲われた。政府の極秘実験から生まれた邪悪なトマトの仕業だ。この危機に対処すべく、無能な特殊捜査官メイソン・ディクソン(デイヴィッド・ミラー)が抜擢される。しかし、これは、キラートマト革命を目指す報道官リチャードソンの陰謀であった。メイソンの相棒は、なぜかパラシュートを引きずったままのフィンレター警部補。2人の部下の特殊部隊員は、変装のうまい変質者、ステロイドをガブ飲みする東ドイツのオリンピック選手、水が怖いダイバーの3人。揃いも揃った無能5人組“フィアレス・ファイヴ”は事件解決に奔走するが、レポーターのルイス(シャロン・テイラー)の執拗な攻撃にさらされ、メディアとの闘いも余儀なくされる。ついに“ジャイアント・シックス”という巨大化したトマトも現れ、政府の無策ぶりを尻目に、暴れ回った。しかし、ある日、ついにメイソンによって退治法が発見された。ものすごく不愉快なバラード『思春期の窓』の甘ったるい歌詞を聞いたキラートマトは小さくなり、ケチャップにされた。リャードソンは裁判にかけられ、大団円にふさわしくメイソンとロイスは激しい恋に落ちる。ハッピーエンドと思いきや、畑の中から現れたニンジンが「次は俺たちだ」と叫んだ。

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