あんにょん由美香 2009-07-11
		公開:2009-07-11/製作:2009年			 
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	解説
2005年に急逝した女優・林由美香が主演した韓国産ビデオを通じて、彼女の姿を追うドキュメンタリー。彼女の代表作を撮った監督らと撮影現場を訪れ、韓国の関係者の証言を収録。国境を越えた取材は出会うはずのなかった人々を巻き込み、新たな物語を作り出していく。監督は、「童貞。をプロデュース」の松江哲明。
あらすじ
女優・林由美香は1989年よりアダルトビデオやピンク映画に出演し、その存在感と独特の魅力で多くのファンを獲得した。活躍の場は、オリジナルビデオからインディーズ映画にまで及ぶ。さらに、出演したNHKドラマ『日曜日は終わらない』がカンヌ映画祭で、主演作「たまもの」がフランクフルト映画祭やチョンジュ映画祭で上映されるなど、国内外で幅広く評価されている。2005年に34歳で急逝すると、彼女の出演した全記録は書籍『女優 林由美香』にまとめられる。その書籍によって、彼女が主演した謎の韓国ビデオ『東京の人妻 純子』が発掘される。日本の描写が間違いだらけでとんでもない内容だが、なぜかキュートなその映画に魅了された映画監督の松江哲明は、韓国のスタッフや出演者への取材を始める。同時に、由美香の代表作を撮った平野勝之、カンパニー松尾、いまおかしんじの3監督とともに、かつての撮影現場を訪れる。松江の由美香と1本のビデオを巡る冒険は国境を越え、出会うはずのなかった人々を巻き込み、新たな物語を作り出していく。

