天井裏の痴漢 淫獣覗き魔 2003-06-17

あらすじ

昭和24年。旧家の跡取娘の珠代は長く病を患い、夫貞幸と従姉妹の聡子、女中の志乃に看病されていた。
ある夜、貞幸は勤め先の役場で聞いた奇妙な話を珠代に聞かせた。体の方々が腐ったように崩れていくという難病にかかり、人目を避けて山中で暮らす男が屋根裏に忍び込んでは夜の生活を覗き見しているというのだ。
その夜、珠代は自慰にふける姿を天井裏から覗き見されるという夢にうなされた。心配した志乃の声で目覚めた珠代は彼女を抱きしめながら天井を見つめた。志乃は両親が行方不明となり、預けられた先で性的虐待を受け、以前両親が働いていた貞幸の家を頼って逃げてきたのだった。人に脅える彼女は珠代以外にはなつかなかった。
次の夜、珠代は貞幸を部屋に招き、二人は愛し合った。その時、珠代は天井の節穴から覗いている目を見つけ…。