キャプティビティ 2007-09-15

公開:2007-09-15    old
 

解説

『フォーン・ブース』などの鬼才、ラリー・コーエンの脚本を映画化した密室スリラー。監禁された女性が味わう恐怖体験や、そこから逃げようと戦う姿を追う。ヒロインを体当たりで演じるのは、人気テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」でブレイクしたエリシャ・カスバート。監督は『ミッション』などの名匠ローランド・ジョフィ。米国とロシア初の合作としてモスクワで撮影された恐怖の館のセットや、先の見えない物語など見どころ満載。

あらすじ

トップモデルのジェニファー(エリシャ・カスバート)が目を覚ますと、そこは分厚いコンクリートで覆われ、窓一つない見知らぬ部屋だった。自分が何者かによって拉致監禁されたことを悟ったジェニファーはパニックに陥る。すると部屋にあるテレビ・モニターが点き、彼女の自宅内部を捉えた盗撮映像が映し出される。ジェニファーは、チャリティ・イベント会場のクラブで誘拐され、ここへ監禁されたのだった。脱出を試みるものの、犯人は部屋の様子を監視しており、ジェニファーが暗闇恐怖症ということも知った上で様々な罠をかける。天井の通気口から抜け出そうとするが、そこに女性の爪が落ちているのを見つけるに及んで過去にも誰かがここへ閉じ込められていたことを知る。突然チェーンソーが金属の壁を突き破ってきて驚かせ、さらに、どこからともなく犯人の手が伸びてきて、薬物を注射されジェニファーは意識を失ってしまう。そんな中、ガラスの隙間から思わぬ隣人の存在を知る。隣の部屋にいたのは、3日前ドライブ中に誘拐され、自分と同じように監禁されている青年ゲリーだった。ふたりは互いに励まし合い、なんとか密室から脱出しようとするのだが……。

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