純情濡らし、愛情暮らし 2016-08-20
公開:2016-08-20/製作:2016年
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解説
「悩殺若女将 色っぽい腰つき」でピンク大賞を獲得した竹洞哲也監督と当方ボーカルこと脚本家・小松公典のコンビによる同名ピンク映画(2016年3月25日より公開)のR15+再編集版。特集企画『OP PICTURES+フェス』の1作品。
あらすじ
大山は事故で妻が他界してから、男手一つで娘の友美を育ててきた。彼女ももう高校生。大山は定職に就けず、毎日朝から晩まで複数のアルバイトをして生計を立てていた。
仕事先の一つで知り合った同僚・草壁は、妻が認知症を患い、生活困難の一途を辿っていた。彼と話をすることでストレスが軽減されればいいと思っていた。
友美は塾の講師・松本と肉体関係が続いていた。彼が情にこだわる事を嫌うため、自身の想いを口に出す事はない。そうする事で二人の関係は保たれていた。
友美よりは裕福な家に育った友人・瑠璃は、年上の彼氏・野々宮と付き合っている。彼は、受験や就職が上手くいかず、そのトラウマですっかり人格が変わった。極度のゲーム依存症となり、気分で瑠璃に暴力を振るい、ゲームの課金投資に金を巻き上げる。そんな仕打ちを受けても、瑠璃は彼を愛していた。
ある日、草壁は大山を呼び出すと仕事を辞め、妻と温泉旅行へ行くと言い、なけなしの金で食事をご馳走した。大山が彼の声を聞く事も、顔を見るのも、この日が最後であった。
瑠璃から金を調達できなくなった野々宮は、偶然友美が松本と親しげに歩くのを目撃。スマホで撮影し、瑠璃には陰謀を隠したまま友美を呼ぶように指示する。
大山は以前から時々見かけていた盲目の女性・友香と知り合う…。