赤い季節 2012-10-13
公開:2012-10-13/製作:2012年
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解説
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカル、チバユウスケのソロプロジェクト「SNAKE ON THE BEACH」の楽曲に着想を得たロック・ムービー。殺し屋稼業をやめてまっとうに暮らしていた青年が、かつての仲間が現われたことから運命の歯車が狂わせていくさまを描く。監督は、『ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-』の企画を務めた能野哲彦。主演は、『青い春』『ゲルマニウムの夜』の新井浩文。共演には田口トモロヲ、永瀬正敏、風吹ジュン、村上淳など個性派が脇を固める。
あらすじ
殺し屋家業から足を洗い、バイク屋で働く健(新井浩文)は、同じ世界にいた母のような陽子(風吹ジュン)と共に、平穏とはいえないまでもまっとうに暮らそうとしていた。しかし、忌まわしい過去はそう容易く健を自由にしてくれない。昔の先輩であり、今も殺し屋を続けるアキラ(村上淳)が再び健を仲間に入れようとバイク屋に足を運ぶようになったのだ。健を元の世界に戻したくない陽子、どうしても健が必要なアキラ。だが、そんな彼らの思惑をよそに、健はある決意をしていた。10年前、刑事だった健の父は、何者かの手によって殺害された。あのとき、父を殺したのは一体誰だったのか。最後に父がやり残したことは果たして何だったのか。拳銃を手にした健は、両親を事故で失った傷心の剛と共に、真実を求めてバイクで走り出す……。