カナダのある教会で働く男が、神父に、強盗殺人をしてしまったと告解。やがて、その事件の容疑者として神父に嫌疑がかかる。だが、懺悔中に聴いたことは他言してはならない、というカトリックの戒律のため、神父は真犯人の名を明かすことが出来なかった……。特異なシチュエーションが産むサスペンス劇。
アルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンス作品。神父のマイケルは神父館で働くケラーから強盗殺人を犯したことを聞く。しかし捜査で疑われたのはマイケル自身。しかも聖職者ゆえに真実を語ることはできず……。