わたしたちの宣戦布告 2012-09-15

公開:2012-09-15/製作:2011年    old
フランス
 

解説

生後間もない息子に悪性の脳腫瘍が見つかったカップルが、苦悩しながらも息子の病魔と闘っていく人間ドラマ。『待つ女』などで女優としても活躍するヴァレリー・ドンゼッリ監督と元パートナー、ジェレミー・エルカイムの実体験を基に、不条理な運命に立ち向かう家族の姿を描く。二人の実子であるガブリエル・エルカイムを8歳に成長した息子役に起用。長期にわたる入院で精神的、経済的に追い詰められるつらい闘病の日々をポジティブに描いたストーリーは、多方面から高い評価を得た。

あらすじ

出会った瞬間に恋に落ちたロメオ(ジェレミー・エルカイム)とジュリエット(ヴァレリー・ドンゼッリ)は、息子アダムも生まれ、幸せな日々が約束されているように見えた。しかし、アダムは泣き止まず、歩くこともしようとしない。息子が普通の子と違うと感じた2人は、アダムを病院へ連れて行く。精密検査の結果、アダムはラブドイド腫瘍に侵されていたことが発覚する。回復する可能性は約10%という難病だ。アダムは手術を終え、強い化学療法を行うことに。息子に付き添うため、ロメオとジュリエットはアパートを売り払い、仕事を辞め、友達とも会わず、孤立していく。長期にわたる入院は、莫大な治療費という現実を2人に突きつける。しかし2人はアダムを支え、病と闘い続ける。

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