終戦後の横須賀委を舞台とした任侠ドラマ。山平重樹原作。監督は壷井詠二。出演は奥田瑛二、小沢仁志、哀川翔ほか。千葉真一が特別出演。2012年1月14日より、東京・下北沢トリウッドにて公開。
第二次世界大戦が終わり、横須賀の地へ戻ってきた石田隆匡は、舎弟の宮友ら不良仲間と暴れ回っていた。ある日、末次一派との喧嘩のケジメにひとり赴く石田。そこで喧嘩をおさめたのは、いつか賭場で出会った押塚義八郎親分だった。侠気に惚れこんだ石田らは、押塚組代貸として勢力を拡大させていく。そして石田はのちに稲村会総裁となる稲村角二と盃を交わし、組織の中核を担っていく。