新・影の軍団 第参章 地雷火 2003-09-20
公開:2003-09-20
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解説
伊賀忍者の残党“影の軍団”を組織し、忍びの道を生きる服部半蔵。彼は、ある時、猿飛佐助から不穏な情報を知らされる。それは、徳川家康が和睦のため豊臣秀頼のもとへ嫁がせた孫娘・千姫の命が、何者かに狙われているというものだった。半蔵は千姫の命を守るため、さっそく疾風、妖騎、金剛丸ら軍団の部下たちに招集をかける。しかし、彼のもとにやって来たのは金剛丸のみ。疾風と妖騎は、向かう途中で風魔小太郎に急襲され、殺されていたのだった。悲しみに暮れる半蔵だったが、再び軍団を結成し、闘いに臨むことを決意する。
あらすじ
徳川家康が和睦のため豊臣秀頼のもとへ嫁がせた孫娘・千姫の命を、猿飛佐助(松方弘樹)の手引きにより、何者かが狙っている。その知らせを受けた服部半蔵(千葉真一)は、直ちに千姫奪還と謀略の阻止を影の軍団に命ずる。が、そこには疾風(山口祥行)と妖騎(高野八誠)の姿はなかった。彼らを含む数人の伊賀の残党たちは半蔵のもとへ向かう途中、風魔小太郎(山本昌平)率いる風魔忍者の襲撃に合い、双方、全員討ち死にしたという。動揺する金剛丸(船木誠勝)を尻目に、半蔵は伊賀の残党のひとり、山賊の烏丸(金子昇)を探し出し、任務に加える決意をする。更に影の軍団の前に立ちはだかる、もうひとつの影たちがいた。風魔の残党・雪乃丈が一族の仇を討つため、同じく半蔵に恨みをもつ根来衆と手を組み、巧みな忍術を仕掛けてくるのだった。影の軍団は、無事に任務を遂行できるのか