N号棟 2022-04-29

監督: 後藤庸介
脚本:後藤庸介
公開:2022-04-29/製作:2021年    old
日本
 

解説

実際に岐阜県富加町で起きた幽霊団地事件を基に企画された考察型恐怖体験ホラー。死恐怖症(タナトフォビア)を患いながらも、死に惹かれていってしまう主人公の女子大生・史織役を「成れの果て」などの話題作が続く萩原みのりが務め、凄まじい恐怖と戦う圧巻の演技を披露している。団地に一緒に乗り込む大学生役を、池田エライザ監督作品「夏、至るころ」に主演した倉悠貴、子役時代から活躍する実力派・山谷花純がそれぞれ務める。そんな3人を囲む幽霊団地住人を、筒井真理子をはじめ、諏訪太朗、赤間麻里子、岡部たかしなどが怪演。監督・脚本は「リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲」の後藤庸介。

あらすじ

とある地方都市に、かつて霊が出るという噂で有名な団地があった…。女子大生の史織(萩原みのり)は、元カレの啓太(倉悠貴)が卒業制作に撮影するホラー映画のロケハンに、興味本位で同行する。啓太の現在の恋人・真帆(山谷花純)と3人で向かう先は廃団地。廃墟同然の建物を進む一行だったが、そこには今も住人たちがいた。不思議に思いながらもロケハンを進めようとすると、突如激しいラップ現象に襲われる。騒ぎが落ち着いたかに見えたその瞬間、優しい声をかけてくれていた住人の一人が、目の前でおもむろに階下へ飛び降り自殺を図る…。状況を飲み込めずに驚く史織達をよそに、住人たちは顔色一つも変えない。超常現象、臨死浮遊、霊の出現…徐々に「神秘的体験」に魅せられた啓太や真帆は次第に洗脳されてしまう。仲間を失い、追い詰められた史織は、自殺者が運び込まれた建物内へ侵入するが、そこで彼女が見たものは、思いもよらぬものだった…!

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