ひばり・チエミ・いづみの ロマンス娘 1956-08-15

公開:1956-08-15    old
 

あらすじ

寿司屋のルミ子、牛乳屋のエリ子、花屋のミチルの三人は大の仲良し。ルミ子の町がお祭りの日、エリ子達はボーイフレンドの中原と山崎を誘いルミ子の家に出かけ、夏休みは五人で自転車旅行をしようと計画。テニスのコーチャー久保田の叔父が会長をしているデパートで、ルミ子とミチルは玩具売場、エリ子は荒物雑貨売場で働き旅行の費用を稼ごうと懸命である。熱心な三人は新聞の「もの申す」欄でお客の応待を賞められたことから会長さんの邸で御馳走になる。年頃になっても男友達のないルミ子は久保田さんにひそかな想いを抱き始める。三人が再び会長の邸を訪ねると、森下という中老紳士が、三年前に家出した会長の娘の子供ユキ子を連れて来ていた。だが当のユキ子が黙り込んで笑いもしないので会長は御気嫌斜め。三人は何とかしてユキ子の御気嫌をとろうと久保田も誘って遊園地に出かける。化物屋敷に入ったエリ子がシツッコイお化けに腹を立てて投げ飛ばすと、現われたのはここでアルバイトしている中原と山崎。しかしユキ子のお冠りはすっかり直り、会長も御気嫌。森下に謝礼を出してユキ子を引取る。そのお祝いの日、森下が昔別れた妻だと見せた写真は意外にもミチルの母。ルミ子は森下をミチルの家に案内する。ミチルの母を見た森下は改心し、会長の孫だとユキ子を連れてきたのはペテンだが、これからは真人間になると謝礼の小切手を返す。しかし会長は総てを知ってもユキ子に夢中。夏休みも終り近い頃、三人娘と恋人達は三台の相乗り自転車で待望のバイク旅行に出た。

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