洋子(麻田真夕)は夫の朝霧(本多菊次朗)と、居候中の腹違いの妹・和美(藍山みなみ)との3人暮らし。とある女性誌を発行する出版社で働く洋子は、口裂女をめぐる都市伝説の取材を任されたが、担当の加藤は三日前から行方不明になっており戸惑ってしまう。一方、みさお(華沢レモン)と和美の彼氏・孝次 (真田幹也)は口裂け女が出ると噂される今は廃墟となった根月医院に忍び込む。噂のある病室に入り、何かに憑かれたようにセックスをはじめるが、しばらくすると近くの鏡に口裂け女の姿が見えるのだった。