夏音 caonne 2006-07-29
監督:
IZAM
脚本:原田裕文
公開:2006-07-29/製作:2006年
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解説
ミュージシャンのIZAMが映画初監督に挑んだ青春ストーリー。文化祭に向けて、映画製作に励む高校生のひと夏の体験を描く。17歳のごく普通の高校生、賛(サン)。ある日、彼は押入で偶然8ミリフィルムを発見する。そこには天使のように美しい少女が映っていた。そして翌日、その少女と瓜二つの転校生、夏音(カオン)が賛の前に現われる。その瞬間、賛は文化祭で映画を撮ると決意するのだが…。
あらすじ
讃(三浦アキフミ)は、ごくごく普通の高校生。ある日押入れで、偶然8ミリフィルムを見つける。そこには天使のような美しい少女。翌日、その天使と瓜二つの転校生、夏音(杉山彩乃)が讃の前に現れる。「先生っ! 僕、文化祭で映画撮ります! そんでもって映画監督になります!」。仲間を集め、映画を作り始める讃。しかし、本気になればなるほど突きつけられる様々な厳しい現実。彼ら大人たちに反発し、時には助けられながら映画制作を続ける5人の17歳。夏音、讃、イダケン、トジ、ユカ。とりたてて才能のない平凡な高校生の彼らは、将来に不安を持ち、自分の才能に落胆したり、挫折したり、自らの境遇を恨んだりしている。しかし彼らは、“映画制作”という目標を得、全力でぶつかる。特に讃は、夏音への熱い思いを素直に表現する。はたして映画は完成するのか。そして讃と夏音は……。