ソリタリー・マン 2011-06-04 SOLITARY MAN
脚本:ブライアン・コッペルマン
公開:2011-06-04/製作:2009年
old
解説
かつては事業で大成功を収め奔放に生きてきたものの、交際相手の女性の娘に手を出してしまったことから転落していく男の悲哀を描くドラマ。『オーシャンズ13』の脚本家コンビ、ブライアン・コッペルマンとデヴィッド・レヴィーンが共同でメガホンを取り、鬼才スティーヴン・ソダーバーグが製作を務める。女好きなダメ男の主人公に『ウォール・ストリート』のマイケル・ダグラスがふんするほか、共演には『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグら実力派がそろう。
あらすじ
50代後半のニューヨーカー、ベン・カルメン(マイケル・ダグラス)は我が道を行く無類の女好きで、かつては大成功を収め、なんでも手に入れてきたカーディーラーだった。大学時代からの恋人ナンシー(スーザン・サランドン)と結婚したが、現在は離婚している。しかし娘のスーザンと、最愛の孫に会うことは許されている。ベンの現在の恋人ジョーダン(メアリー=ルイーズ・パーカー)は、大手自動車メーカーの役員を父に持ち、甚大なコネを持っている。しかしカムバックのタイミングを狙っていたベンが、欲望を抑えきれず手を出してしまったのは、ジョーダンの娘アリソンだった。2人の関係はジョーダンの知るところとなり、ベンは仕事も私生活もすべてを失う。それだけでなく、アリソンを忘れられないベンは、娘の友人にまで手を出してしまうのだった。