日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 ~第二夜~ 2004-12-04
公開:2004-12-04/製作:2004年
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解説
日本漫画史上最恐カルトホラー漫画家・日野日出志の原作を、6人の新鋭監督が実写化に挑んだオムニバス・ホラー映画シリーズの第2弾。監督には「アンテナ」の熊切和嘉、「ほんとうにあった怖い話 怨霊」で劇場映画デビューを果たした山本清史、「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ構成・演出を手がけ、この作品が劇場映画初監督となる坂本一雪。
あらすじ
新入生の七海(保坂早香)と大介(谷和憲)が興味本位で入部した高校のオカルト研究会には、超能力者だという会長の白鳥(三輪ひとみ)を筆頭に、ぶきみな部員たちが数名いた。研究会は今、去年謎の自殺をしたという女生徒にまつわる“呪い”について調査中。押入れの中にしまい込まれた、小さい頃愛用した人形が彼女の死に関係するという。怖気づく大介と対照的に、七海は謎の解明にやる気を見せるが、七海には死んだ女生徒と同じ“死人形”の霊が取り憑いてしまった。原因を探るため、死人形の墓場と言われる異空間に向かう研究会のメンバー。そこはマネキンやぬいぐるみなどが無造作に捨てられ山のように積み重ねられている地獄のような空間。人間が墓場に舞い込んできたことを察知した人形たちは、突如メンバーに襲い掛かってきた。「生きては帰さない」と地獄ピエロや人形ゾンビが次々とメンバーに襲い掛かる。逃げ惑う七海たち。しかし、更なる試練が彼女たちには待っていた。