郡上一揆 2000-12-23

公開:2000-12-23/製作:2000年    old
日本
 

解説

 江戸時代、岐阜県・郡上(ぐじょう)の地で起きた大規模な一揆は足掛け5年にわたり、最終的に農民側の勝利に終わるという他に例を見ないもであった。この“郡上一揆”を岐阜県出身の神山征二郎監督が緒形直人主演で映画化。江戸時代中期・宝暦年間、美濃国郡上藩。郡上藩主・金森頼錦は、浪費を重ね、藩財政は悪化の一途を辿る。そのツケはさらなる重税策として農民たちに負わされていた。そして、追い詰められた農民たちはついに立ち上がった……。

あらすじ

江戸時代宝暦年間(1754年)。出来高によって年貢を変える“検見取り”制度を実施しようとしていた美濃国郡上藩藩主・金森頼錦に対し、八幡城に駆けつけた120余の村々から3千人以上の農民が“検見取りお断り”を強訴した。これに驚いた国家老は、一度は農民の願いを聞くというお墨付きを渡しておきながら、しかし翌年には庄屋らに圧力をかけ強行策に出た。そこで、農民たちは江戸の藩邸へ直訴することを決意。その代表として、四郎左衛門や若い切れ者・喜四郎の他に、最近父親になったばかりの定次郎らが選ばれ出立した。ところが、裁定に結論が出ないまま時だけがいたずらに過ぎていき、漸く村へ帰った定次郎らを待っていたのは力ずくの検見取りだったのである。実力行使する藩と激突し、倒れていく農民たち。この事態に、定次郎らは死罪を覚悟して再び江戸へ赴き幕府へ箱訴する。宝暦8年、幕府は正式に訴状を受理。やがて、郡上幕閣に厳しい処罰が下り金森家はお取り潰しとなるが、定次郎たちも妻・かよらが見守る中、獄門の刑を受けるのであった。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2000/2/14383

◀︎ Back