つぐみ 1990-10-20
監督:
				市川準
				
	脚本:市川準
	
		公開:1990-10-20/製作:1990年			 
			 old
	
	
	
	
	
	解説
吉本ばななの同名ベストセラーを、「BU・SU」の市川準監督が牧瀬里穂主演で映画化。西伊豆の小さな港町。生まれつき体が弱く、あまやかされて育ったわがままな18歳の少女・つぐみ。夏休み、東京の大学に通う従姉妹のまりあが帰ってきて、姉の陽子と3人で穏やかな日々を送っていた。そんなある日、つぐみは美術館に勤める恭一と出会い、運命的なものを感じ恋に落ちる。しかし、つぐみに横恋慕する不良少年たちが恭一に暴行を加え、つぐみの愛犬までも殺してしまう……。
あらすじ
生まれつき身体が弱く、甘やかされて育ったつぐみはわがままな18才の少女。いつも死の恐怖と背中会わせの日常を送っているせいか、従姉妹のまりあはそんなつぐみに心を引きつけられていた。東京で大学生活を送るまりあは、つぐみとその姉の陽子に招かれ、高校まで過ごした西伊豆へ渡る。なつかしい思い出さながらに穏やかな日々を送る彼女らの前に、恭一という青年があらわれる。運命の出会いのように巡り会ったつぐみと恭一は自然に惹かれ合うが、つぐみに横恋慕する不良少年たちは、恭一に暴行を加え、さらにつぐみの愛犬を殺してしまう。不良達に復讐を考えるつぐみはすべての力を振り絞って大きな落とし穴を掘った。しかしそれによってつぐみは倒れてしまう。こうして夏も終わり、東京に戻ったまりあの元に、つぐみから遺書めいた手紙が届く。つぐみのことを心配するまりあ、そんな彼女のバイト先に電話が掛かってきた。不安そうに電話に出るまりあに受話器の向こうから「よう、ブス!」とつぐみが明るく語りかけてくるのだった。



