ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 2006-09-16 ULTRAMAN MEBIUS & ULTRAMAN BROTHERS
監督:
小中和哉
脚本:長谷川圭一
公開:2006-09-16/製作:2006年
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解説
日本が誇るヒーロー、ウルトラマンが、アニバーサリーイヤーに製作した作品。40周年記念番組の『ウルトラマンメビウス』は、『ウルトラマン』から『ウルトラマン80』までの作品中の出来事を”史実”とするユニークな世界観を持っているが、今作では伝説の“ウルトラ兄弟”が復活。黒部進(ハヤタ=ウルトラマン)はじめ歴代主役キャストが実に33年ぶりに集結し、最新ヒーロー・メビウスとの共演を果たした。監督は「くまちゃん」の小中和哉。
あらすじ
今から20年前。ウルトラ4兄弟は、Uキラーザウルスとの激闘の末、これを神戸沖の海底に封印した。しかし、そのために4兄弟は光エネルギーを使い果たし、変身能力を失ってしまうのだった。そして現在。ウルトラマンメビウスの地球上での仮の姿であるCREW GUYS隊員ヒビノ ミライ(五十嵐隼士)は、異変を感じて調査に訪れた神戸で、若き天才海洋学者ジングウジ・アヤ(いとうあいこ)と、弟のタカトに出会う。タカトは3ヶ月前のある事件以来、ウルトラマンやGUYSを憎む態度をとるようになっていた。その頃、地球に宇宙人連合が侵入。やがて、ミライの前に現れたハヤタ(黒部進)、モロボシ・ダン(森次晃嗣)、郷秀樹(団時朗)、北斗星司(高峰圭二)―ウルトラ兄弟たちは、ミライの心を狙ってくるかもしれない、と警告する。その言葉通り、ニセメビウスに化けたザラブ星人に冷静さを失ったメビウスは、敵の手に落ちてしまった。もはや、侵略を阻止できるのは自分たちだけ―決意したウルトラ兄弟は、自らの命とひきかえに、最後の変身を遂げる。しかし、敵の真の狙いは、ウルトラ兄弟の光エネルギーを利用して、Uキラーザウルスを復活させることだった。