狼の死刑宣告 2009-10-10

公開:2009-10-10/製作:2007年    old
アメリカ
 

解説


大ヒットした『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン監督が、『狼よさらば』の原作者ブライアン・ガーフィールドによる同名小説を映画化したバイオレンス・アクション。家族と幸せな生活を送りながらも息子を殺されたことから復讐(ふくしゅう)の鬼と化していく男の姿を、過去の名作アクションへのオマージュを散りばめて描く。主演は、『フットルース』のケヴィン・ベーコン。立体駐車場で繰り広げられる暴漢一味との追跡シーンに息をのむ。

あらすじ

投資会社に勤めるニック・ヒューム(ケビン・ベーコン)は、家族4人を持つごく普通の男。有望なアイスホッケー選手の長男ブレンダン(スチュアート・ラファティ)、兄に対して複雑な思いを抱え、素直になれない次男のルーカス(ジョーダン・ギャレット)、家族を愛する妻ヘレン(ケリー・ブレストン)に囲まれて、幸せな日々を送っていた。だが、その幸せは突然終わりを告げる。ある夜、ブレンダンが出場する試合の応援に行った帰り、立ち寄ったガソリンスタンドでギャングたちの襲撃に遭遇。無残にもブレンダンが殺されてしまう。すぐに犯人の少年が捕まるが、殺害動機はギャングに加入するための単なる儀式に過ぎなかった。それを知ったニックは、心の傷の癒えぬまま裁判に臨むが、納得の行く刑を与えられないことを知り失望。法廷で裁くことを諦める。怒りと悔しさを抱えたニックは、ギャングを発見して尾行。相手の隙を突いて、自らの手で復讐を遂げる。だが、その相手はギャングのボス(ギャレット・ヘドランド)のたった1人の弟だった。これを合図に、暴力の連鎖に突入する。愛する家族を巻き込んで、ニックとギャングの戦争が開始される……。

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