ラブ・オブ・ザ・ゲーム 2000-01-29 FOR LOVE OF THE GAME

脚本:ダナ・スティーヴンス
公開:2000-01-29/製作:1999年    old
アメリカ
 

解説

 かつて最高の栄誉を欲しいままにしたベテラン・ピッチャーが、最後のマウンド上でこれまでの人生を振り返る、「フィールド・オブ・ドリームス」のK・コスナー主演のヒューマン・ドラマ。ビリー・チャペルは20年間、デトロイト・タイガースの中心として活躍してきたベテラン・ピッチャー。彼はこの試合に優勝がかかっているヤンキースを相手にマウンドに立っていた。球団からは引退かトレードの選択を迫られ、恋人からは別れを告げられたばかりだった……。

あらすじ

ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアム。デトロイト・タイガースの右腕のエースで40歳のヴェテラン投手ビリー・チャペル(ケヴィン・コスナー)は優勝を目前にしたヤンキースを迎え、マウンドに立つ。前日、彼はデビュー以来苦楽を共にしたオーナーから実質的なトレード通告を受け、さらに、5年越しの恋人でファッション雑誌のライターであるジェーン(ケリー・プレストン)からも別れを告げられた。まさに運命の岐路というべきこの試合、序盤からチャペルは人生最高のピッチングを続ける。そんな彼の胸には自らの野球人生とジェーンとの出会い、彼女の娘ヘザー(ジェナ・マローン)を交えたつかの間の幸せな日々、そして右手の大怪我に端を発した投手生命と彼女との別れの危機といった出来事が甦る。何度にも渡るピンチを女房役の捕手ガス(ジョン・C・ライリー)らの支えで乗り切り、なんと完全試合を目前にするチャペル。ジェーンも新たな仕事先に選んだロンドンへと向かうはずだった空港のテレビで彼の姿を見守っていた。そして迎えた9回裏。彼はこの試合を最後に引退すると書いたメモをオーナーに残し、マウンドへ。代打に立ったルーキーを見事打ち取り、チャペルは完全試合を果たした。翌日、ジェーンを追って空港へ向かったチャペルはそこでと彼女と再会、人生の再出発を誓って抱き合うのだった。

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